瑞々しい

先日、よーこさんのお誕生日記念に

フジコ・ヘミングのソロコンサートに行きました。

オーケストラの観賞だったり、オーケストラの撮影などの経験はありますが

世界的に評価されている人の演奏会に行くのは初めてでした。

奇跡のカンパネラをよーこさんから予習で聴くようにと出発前に聴きました。

その際、拍手のタイミングを間違えて

それ一番良くないやつねと笑われました。

実際の演奏は

ご年齢を感じさせない

とても素晴らしいものでした。

1日何時間練習してるのだろうと思うくらいです。

指の動きが良く見える位置に座ってましたが

圧巻でした。

2000人入場可能のホールが満員で

それもびっくりでした。

よーこさん曰く

自分とクラシックのコンサートいつか行きたかったけど

最初は超一流の演奏に触れてほしかったと言ってくれました。

何事も入口が大事なんだなと思うのでした。

そして

ピアノも弾く人の心が出るんだなぁ

まるで写真みたいだな

と思いました。

とても瑞々しい綺麗な音色でした。

CDと生演奏は全然ちがうものなんだなと改めて思うのでした。

形とか物として残らないけど

心の栄養として

ちょっとした贅沢も良いなぁ

毎年行きたいなぁと思うのでした。

そしてブルーノート東京にいつか行きたいって思うのでした。

自分のライブ撮影のルーツは

良くしていただいた

ジャズ喫茶でライブ撮影をさせてくれた事から始まってます。(2008年頃)

今から思うとびっくりするくらい下手な撮影でしたがあの頃も楽しかったです。

いろいろなことを思い出した素敵な日でした。

とても綺麗な音色のピアノでした。
開演前でワクワクしてました。

第一部の最後の演奏が特に刺さりました。

ショパンの

エチュード ハ短調 作品10-12「革命」

です。

かわさき