先週、妻の祖父が亡くなりました。
知らされたのは1月29日の木曜日でした。
御通夜が30日、告別式が31日で
すでに仕事が入っていました。
しかも、その案件はカメラマンに困っての
急なご依頼でした。
前日でのドタキャンは
大変なご迷惑をお掛けしてしまい
今後、お仕事が減ってしまう可能性も考え
悩ましげでしたが
家族の方が大事なので
覚悟を決めて写真屋さんに相談しました。
結果、キャンセルに対して
事情だけに認められました。
そして心温まるお言葉もいただけました。
本当に感謝しました。
そして、すぐさま航空機のチケットを妻に手配してもらい
自分は宮崎のビジネスホテルの予約をし
翌日には宮崎にいました。
LCCでしたが、さほど窮屈ではなく
1時間40分のフライトは
心地よいものでした。
飛行機乗るのが好きなことが
分かりました。
宮崎についてからは
バタバタとあわただしく過ごして
無事2月1日に千葉に戻りました。
自分にとっては
初の九州であり
初の妻との泊りでの移動でした。
妻の親族に初めましてのご挨拶をしましたが
皆さんいい人ばかりで
居心地よかったです。
お葬式もとても立派な式でした。
もし、仕事を優先していたら
悔いが残っただろうなと思うのと
ついて来て欲しいと言ってくれた
妻に感謝の思いでいっぱいです。
フリーランスの仕事をしているので
仕事を断りづらいという事情は十分に知った上での
妻の提案だったから、すごく心苦しかったと思うのです。
弾丸で宮崎に行ったため
写真はほとんど撮れてませんが
いい思い出になりました。
今回のことを通じて改めて妻と結婚できたことに対する感謝や
人の温かみにとても触れられました。
写真屋さんにも恩返しできるように今まで以上撮影に取り組もうと決めたのでした。
親族の皆様、写真屋さん、お悔やみのお言葉をくださりました皆様
本当にありがとうございました。
かわさき