こんばんは
本日もお腹いっぱい
腹ぺこカメラマンかわさきです。
本日は本を読んでいました。
原田マハさんの
「楽園のカンヴァス」
です。
2週間くらい時間をかけて半分まで読んでいましたが
残り半分を今日、一気読みしました。
画家のアンリ・ルソーがテーマですが
実際のルソーの絵は自分はインターネットでしか見たことなく
なので知らないも当然なので絵について何も言えませんが
ピカソに大きない影響を与えた画家であることも
初めて知りました。
自分はアートに造詣が深いわけでないので
業界の裏側が少し見えつつ
エンディングも印象的で
楽しく読めていい本でした。
また、真作か贋作かと言うテーマでもあるのですが
そう言えば写真って
そう言う問題があまりないなぁと思うのです。
絵に比べて歴史が浅いからなのか
写真の盗作問題はたまに聞きますが
贋作問題はあまり聞かないのです。
盗作で賞を撮ったりすると沢山の人の目にさらされるので
白黒あっさりとわかってしまう気がしまいます。
また写真の方が(絵より)管理しやすいのか
(特にデジタルになって)
Exifデータ(撮影日とかカメラの設定の記録)とか残りますしね。
(Exifデータ自体消してしまうこともできますが)
それを思うと
いつか、仮に自分が撮っていない写真で
かわさきの未発表写真ですと
売りに出されることがあるとすれば
きっと亡くなった後だろうなぁと思うから
切ないし、たぶん売りにも出されないからさらに切ないですw
それを思うと贋作問題は
アーティストが元気に活動している時は
あまり起きないのかなと思ったりもした
芸術の春なのでした。
そして、明後日に大きく引き伸ばしたプリントが届くそうで
楽しみなかわさきです。
かわさき