人それぞれ

本日のおやつは不器用おにぎりでした。

おにぎりの握り方のコツを学び中です。

どうも、こんにちは

腹ぺこカメラマンかわさきです。

最近、内田ユキオさんの「ライカとモノクロの日々」

を再読しています。

2003年くらいに文庫化されているみたいで

約20年前の本ですが

今、読んでも素敵な本だなと思うのです。

専門的なことがわからなくても

きっと

頭に染み込みます。

今の10代、20代の人に読んでもらいたいと思うのです。

自分はフィルムカメラからスタートしたのですが

カラーフィルムばかりで

モノクロフィルムはあまり経験なくて

モノクロ現像は

難しそうだなぁといまだに思うのです。

内田ユキオさんの優しい眼差しや切り口に

癒されながら読んでいます。

また仕事って向こうから自然にやってくるわけではないんだなって

こちらから働きかけて、反応があって

それに応えての繰り返しなんだと思うのです。

それでそのうちに依頼が増えていく的な

自分は、プロのカメラマンになると言うことについて

ふんわり考えていて

かつ受け身で

具体的なことはあまり考えていなかったし

勉強もしなかったし

的確な行動もしてなかったなぁと思うのでした。

西原さんの本もよーこさんの勧めで読んだのですが

「行動力」と

「覚悟」がすごいって思うのでした。

今の自分はどうかと言うと

今の写真の向き合い方が好きで

日常を撮って

年に何回か大きな美術館で展示して

それだけで嬉しくて

ライフワークなんです。

それだけでは暮らしていけないから

ライスワークとして動画編集の仕事がしたいって

ただいま勉強中です。

3年間スクールフォトを主にプロとして活動していましたが

結果は残せず

自分の実力を知ったと言うのと

やり切ったと言う思いと

夢が叶ったと言う思いで

卒業したのですが

幸せだと思います。

写真がまだ大好きだから

写真を仕事にしている時

プライベートの写真や作品を

ほぼ、撮れていなかったのも

(撮る気がなくなってしまっていた)

少し残念に思っていました。

だから今が楽しいです。

あの頃は体力面でも過酷だったし

プロとして食べていけるだけの求められる水準に満たしてなくて

マーケティングに失敗していたり

コミュニケーションスキルが乏しかったのも大きいかもです。

本気で頑張ったけど、結果が全て

そのような事が身に染みてわかったから

今があると思うのです。

だからプロを辞める時も

スパッと辞められました。

そんな自分ですが

よーこさんが

あなたが写真をライフワークにしている事は

十分理解しているよって言ってくれて

もうレンズは買わないと言いながら

魅力的なレンズが出るたびに買ってしまうことに

ニコニコしてくれる人で感謝なのです。

カメラマン時代は特に

今も支えてくれていて

今からコツコツとよーこさんに恩返しがしたいって

思ってます。

展示を見に来てくれるたび

「あなたの作品が1番だね」て言ってくれる人で

幸せです

いつもありがとう

かわさき